第48章 .☆.｡.:..卒業*・°☆.

「せんせ…ぇ」

もうどうにもならなくて
甘ったるい声で呼ぶと、
ハッと余裕なさげな吐息を漏らし、

「ンな時に…先生、って」

「んぁんっ」

ズッと、1番奥まで突き上げられて
たまらず背を反らした私を
先生は片腕で軽々と抱き寄せて、
突き出す形になった胸を貪り
頂に甘く歯を立てて更に私の快感を煽る。

その隙に、スウェットもブラも
スルリと抜き去られた事なんか
私はもう気にしてはいられなかった。

「やぁんせんせぇ、だめ…ぇっ」

「やべぇな…すげぇ、クる…ッ」

「あぁん…っ！」

全身を大きく揺さぶられ
内側の全てを愛されると
その快感にもうこれ以上なんてないのに
もっともっととその先を求めてしまい
自分からも妖しく腰を擦り付けた。

その動きが先生とシンクロして
更なる快感を生む。

「先生…せん、せ…っ」

朦朧として先生を求めると

「あぁ、睦…ちゃんといる」

はっきりと返事をしてくれて
更に、深くキスをしてくれた。
目の前にいるのが宇髄先生であることに
途方もない幸福を感じる。

両腕が私の頭を抱え込み
舌を絡めたキスをしながら、
擦り付けるようなしなやかな腰使いで
互いを高みへと導いて行き…

「あは、…んんっせん、せ…きもち、い…」

深い所に押しつけられるのも、
浅い所を引っ掛けられるのも、
口内を侵されるのも
胸の飾りを擦り上げられるのも
先生の息遣いも…

先生がする全てが…

「きもちい、の…こんな、の…はじ、めて…っ」

「あぁ、…睦、大好きだ…」

「んぁんっ」

好き、なんて…
だいすきな人に言われて悦んだ私は
しつこく私を攻め立てるモノを
離したくなくて、
強く咥え込み扱き上げてしまう。

「ッ…こら、睦…、…っぶねぇな、
やめろ、持たねぇだろ…っ」

「あぁん…ふかぁいぃ…ッ」

もうわけがわからない…

「煽んなって…！」

「ふぁ、…っせんせ、のせい…」

「…っくそ、…かわい、すぎんだよ…ッ」

「んあぁあ″ぁ…ッ」

大きな波が私を襲う。
脳みそも心も、
全部ドロドロに溶けてしまいそう。

それでも先生が達するには至らず
更に抽送の勢いは増して行った。