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恋と友情と魔法と

第6章 健康診断と悪夢


私は…ナイトメアにカードを渡さずにいつも通りにグレイの所に向かった…
ナイトメアは差別がどうとか騒いでいる…
「スノウ…?」
アリスも不思議そうに見ている…
何で素直にナイトメアに渡せないんだろう…
毎年私はこんな感じだ…
「アリス…食堂で甘いものを食べに行こう…」
「そうね…」
2人は食堂へと向かって行った…



私は…その日の夜、悪夢を見た…
シンフォニアに来てから見なくなったと思っていた…両親が死んだ日の夢…
ヘンゼルとグレーテルは未だに逃げ続けている…
私は捕まえることが出来なかった…
姉さん達は気にするなと言ってくれてるんだけどね‥
もうすぐ私が見たくない光景が出てくるだろう…
私は目をつぶるとしゃがんだ…
誰か…助けて…
「スノウ…」
ふと…知っている声が聞こえる…この声は…
それにしても落ち着く声だな…
だんだんと目が覚めていく…
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