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雪を梳かす熱き炎【鬼滅の刃】

第3章 新たなる生き方


「あぁ。お前も心細い時があるだろう。彼女に家の事を手伝って貰うといい」
「わぁ〜!!」
「六華、君もいいだろうか?」
『私は、置いて頂けるのであれば構いませんよ。寧ろご迷惑になりませんか?』
「そんな事ないです!!とても嬉しいです!!」
「うむ!決まりだな」
『では、僭越ながらお世話になりますね。杏寿郎さん千寿郎さん』
「うむ!/はい!」

鬼のこと、鬼殺隊のこと、2人の父上のこと。そして、己の記憶のこと。まだまだ知らなければならない事や、不安なこともたくさんあるが、新しい自分の道を歩んでみよう。杏寿郎と千寿郎、よく似た2人の笑顔を見ながら静かに笑みを浮かべ、六華はそう思うのであった。
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