• テキストサイズ

ホグワーツと不思議な少女

第1章 イギリスとホグワーツに入学


気が付くとそこは…元の世界によく似た石畳の村だった…
「もしかして…イギリス…?」
キョロキョロと看板を探すと…あった…
ホグズミード?どこそこ…
ってか周りの人たち…私とおんなじとんがり帽子かぶっているんだけど…
とにかく情報集めしないと…
ここの村にも宿屋はあるはずだからそこを探してみようっと…
暫く歩いていると…大きな城の前にやって来た…
「すごい大きい城だな…エディンバラ城に似ているかも…」
もう少し近くで見ようと城門に近づくと…
「そこで何をしているのですか?」
「えっ」
緑色のマントを羽織った女性が立っていた…
どうやらここは立ち入り禁止らしい…
「ここって立ち入り禁止なのですか?」
「何を言っているのですかミス氷雪…ここはホグワーツですよ?」
あれ?この人…誰かと勘違いしてる…
「あの…私は…」
「貴方はこの間入学が楽しみだからって現在通っている学校を抜け出してきたばかりでしょう?」
そう言いながら近づいてくると女性が彼女の異変に気が付いた…
「貴方は…誰です?」
「私はスノウ=ドリームローズと申します。人を探して旅をしているものです。」
女性はポカンとした表情で立っている…
「先程…誰かと間違えていたようでしたが…」
「私はミネルバ=マクゴガナルです。ミスドリームローズ…貴方はミス氷雪と親戚ですか?」
私と顔が似ている氷雪って子もしかして…
「あの…その氷雪って子…ユキって名前では無いですか?」
「ええ、そうですけれど…」
すんなり見つかった!!
後はこのホグワーツ(?)って所に入学できれば良いんだね!!
学校にも興味あるし…
良し!決めた!!
「あの…ホグワーツに入学する事って無理ですか?」


運命の7年間という時間がやってくる…
クローバーの国とは違う時間の流れで…
彼女は何を得て何を失い…どんな事を学ぶのか…
そしてその先には何が待ち受けているのか…
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp