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DREAM or REAL【テニスの王子様】

第3章 未だ信じられない現実



『芹佳?イヤでも行かなきゃ、後になればなるほど怖いわよ?』

「…行かなきゃダメっすか?」

『国光と景吾なんか、すっごく不機嫌だけど?ほら』

「だね。ってか、侑士は何してんの?」

『どう見ても、ハーレムね…』

「…紗耶、顔怖いよ?」

『うふふ、嫌ね芹佳ったら…元からよ?』



神様…黒いけど黒いけど黒いけど(エンドレス)、

優しい紗耶サンを返して下さい。



『芹佳、黒いけど…は、余計「だから、私の心を読むなっつーの」

『ーー芹佳っ!紗耶っ、『おっせーよっっ!!!』



群がってた【悪い虫】が一斉にこっちを見る。(軽く見ても30人)

…ーーこっえーよっっ!!



「さ、行きましょう。さっさと行こう。とっとと行こうぜ」

『そうね、ココは煩いわ?』

『『『『『『ーーッッ!!?』』』』』』

「…紗耶、皆が怖がってるからその顔やめて?」

『ふふっ、何のことかしら?あたしは…「侑士、謝れ」

『ちょっ、芹佳…何で俺なんっ!?』



いや、もう本気で土下座の勢いで謝って下さい。

そして、私の言葉に続くように景吾が口を開く。



『忍足、悪いことは言わねぇ。今すぐ謝れ』

『跡部までっ!?』



それに続くようにそこに居た皆がそれぞれ口を開いた。



『忍足サン、よくわかりませんけど謝って下さい』

『『きっと、お前が悪い』』

『切原!?丸井に手塚まで!?ってか何で俺だけやねん、理不尽やろ!』

「いやいや。ほぼ確実に侑士だよ、原因」



俺が何を、と喚く侑士に向けられたのは紗耶の冷ややかな笑みだった。



予感は確信です
(だって、こんなイケメンを周りが放っとかないでしょ?)


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