第1章 従兄、お兄ちゃんに見つかる!
「そんな風に思ってたの!」っとトド松に言われ
「う、うん」っと頷くじゅん。
「そんなの、気にする事ないのに~」っとトド松は、じゅんの頭を撫でながら言った。
本当?っと言う顔でトド松を見上げる。
う、っとトド松の顔が、赤くなる。
「トド松お兄ちゃん? どうしたの? 顔、赤いよ。」っと言われトド松は、何でもないよ。 っと誤魔化す。
「あっ でも、まだおそ松お兄ちゃん違には、黙ってて欲しいなぁー」
「何で?」
「えっ 何でってまだ恥ずかしいもん!」っとじゅんは、もじもじするのばかりだった。
可愛い事言うなぁーっと思うトド松、又連絡するね。っと言って別れた。
それから一週間が、たった暑い夏の昼下がりに、ピン・ポンっとチャイムが鳴り、何気にドアを開ける。 じゅん
「はーい どちら様ですか?」っと
ガチャ
「よーぅ じゅん 久しぶりだな~」っと言われた人物を見て目が点になる。
「わーー」っと、慌ててドアを閉める。
バッタン!
「おーい、何で閉めるかな~?兄ちゃん、寂しくて泣いちゃうよ!。」
そう言いながら、ドアを叩く!
「う、ど、どうして、ここが解ったの!? おそ松お兄ちゃん!」
「それはねぇー 僕だよ。」っといつも元気で笑顔が可愛い十四松お兄ちゃんの声だった。
『そうだった。 十四松お兄ちゃんは、めちゃくちゃ鼻が利くんだった。』
じゅんは、思いきって聞いてみた。
「もしかして、トド松お兄ちゃんから匂い辿って来たの?」っと十四松に、聞く。
「うん、それも、有るけど毎日駅周辺で じゅんちゃんの匂いしてたからね。」っといつものように元気に言われて、はぁーひとつため息をついて又、ドアを開ける。
「お、やっと開けてくれたじゃん🎵 んっ じゃーお邪魔しま~す。」っとおそ松と十四松は、 じゅんのマンションの1室に入っていく。
こうして私は、あけなく六つ子のお兄ちゃん違に見つかって、しまいました。
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