第1章 従兄、お兄ちゃんに見つかる!
私、神崎純子 あの事件から、3週間が立とうとしていた。
そして、独り暮らしも 又 それ位だ。
だからなのか、まだ見付からないっと、思っていた。
そう あの日まで、
「ねぇ ねぇ!神崎さん?」っと会社の女の先輩に、声を掛けられる。
「はい!何ですか?」っと聞く。
「あのね?今度の週末に、合コンするんだけど~女子の人数が、足りないのよ。 人数合わせで、もう仕訳ないんだけど、来て くれないかな?」っと言われた。
考えながらも、
「いいですよ。」っと返事をした。
そして、週末になって会社帰りに、行く事になっていた為に、皆おしゃれをしていた。
「あぁ~ 神崎さん?それで、行くの?」っと言われ。
「はい!行きますよ。 だって、数合わせなんで、気合い入れませんから」っとニッコリ笑う。
「いや いや、数合わせでも、少しは、気合い入れよ?」っと別の先輩社員に、言われる。
今の格好は、アクセサリーなし、髪セット無し、服は、少しおしゃれな感じだった。
『髪のセットは、いつもチョロ松お兄ちゃんだったからな~』っと思う。
「あぁ~じゃあ~私~少しセットしてきます。
行き着けの美容院が、近くなんで、少し遅れて行きますね。」っと言って、美容院に向かう。
「あら~純子 ちゃん!久しぶり~」っと元気に、美容院の定員さんが言ってくれる。
「はい、お久しぶりです。 髪~セットしてもらえますか?」っとおずおずっと聞く。
何故かって、お客さんがいっぱい居るから
「えぇーセットだけなら、大丈夫よ。 で そんなに、おしゃれして何処に行くの~」っとニコニコしながら言われる。
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