第2章 6つ子と私と再会。
そして、家に帰るなり、宅飲み開始❗
「プッはぁーお風呂上がりのビールって、美味しい~」っとまだひと口目なのにこんな事を言い出すじゅん。
だが、松野家の六つ子は、もう2本目、3本目になっていた。
「ありゃ⁉️ お兄ちゃん達早くない⁉️」っと言って首を傾げる。
「あぁ~大丈夫❗お兄ちゃん達は、強いので心配ご無用ーそれよりさぁーじゅんちゃん!会社で、好きな人とか出来た?」っとトド松兄ちゃんが聞いてくる。
「えぇー居ないよ!」の返事に、他の兄弟達は、ほっとする。
「けど~尊敬する人は、 いるけどね!。」っと言って、お菓子を摘まみながらお酒を飲む。
「へぇ~いい会社なのかな?」っとチョロ松兄ちゃんが聞いてくれる。
うんっと頷く。
「あぁ~でも、そろそろ独り立ち、してもらわないとって言われちゃた。」っと困り顔になった。
「まぁーまだ怖いのは、分かるちゃーわかるわ。」っとおそ松お兄ちゃんが、又 頭を撫で回す。
「ねぇ-じゅんちゃん!怖くなくなる。 おまじない!してあげる~」っとトド松兄ちゃんが、私にチュっと軽くキスを、してきた。
その瞬間じゅんの顔が真っ赤になる。
「へへっじゅんちゃんの大人のファーストキスもらちゃた~」っとトド松は、得意げに言ったが、じゅんの次の一言で、ガックリ肩を落とす事になる。
「えっ⁉️それなら、私、もうーおそ松お兄ちゃんにあげちゃたのかな?」っとじゅんが、言った事で驚きと怒りの矛先が、トド松から又おそ松に変わってしまった。
「ブッはー⁉️じゅん❗お前!覚えてたのか❗」っとビールを吹き出しながら驚くおそ松。
「 うん!へへっ」っと、照れっとして言うじゅん。
「そ、そ、それっていつの話しなのさぁー」っとチョロ松お兄ちゃんが、スッゴい顔で、私に尋ねてくる。
「えぇ~っとね。 風邪引いて寝込む前に、・・・」っと、うとうとしながら話すじゅんを、そのまま寝かせる事にした六つ子達。
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