第4章 初恋は唐突に

「うーん…」

「何着ていこう…」

「まあ...ワンピースでいっか」




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「あっ、〜！！」

「お兄ちゃん！」

「いや〜寒いね〜」

「この2人がいつもの2人」

「江口さんと会うのは初めてだって言ってた」

「え待って今話題の花木ちゃんじゃん！」

「あれ言ってなかったっけ」

「言ってない！言ってない！」

「え賢章くん知ってたの？！」

「2回ぐらい会ったよ」

「賢章さんとは2回ですね笑」

「ねーーーえ。」

「ほら。もなんか落ち込んでる江口さんに励ましの言葉かけてあげて笑」

「…」

「？？」

「っえ、っえ81プロデュースの後輩のっ花木で、すっ」

「え？もしかして」

「あーあーなんもないーなんもなーい」

「はいはい」

「なるほどね笑」

「え？え？どういうこと？？」

「江口さんは分からなくていいです！！」

「え？？ちゃん辛辣なんだけど...」






どうやら





このひとに




恋してしまったみたいです...