第5章 シチュエーション 3
少し寝たくらいか布団をめくると
俺のソレに朔也がしゃぶりついていた
自『… は?!おまっ、な、何してんの!?』
中「え、はひっへひゃふってふ
(何って、しゃぶってる)」
自『っんぅ …そのまましゃべんなっ』
何も言わず朔也は舌を絡ませる…
自『っは…ちょっ…と はなせっ///』
(ヤバっ イキそ…)
自『っはぁ はぁ、はぁ、夢か…』
どうやらさっきのは夢だったらしく
もちろん下を覗けばテントができているわけで…
とりあえずバレないように部屋を抜け出し
すぐ隣のトイレに駆け込む
自『うわー…友達なのに…』
俺は完全に勃っているソレを見るなり
顔を覆ってため息をつく
おそらく、昼間のあれが原因だろう…
……抜くかぁ
自『………っんぅ』
ピュツ
結局さっきの夢を思い出して処理をしてしまった…
圧倒的罪悪感を抱えてベットに戻る
それとなくスマホで
[夢 友人 性行為]と検索をかける
(相手に恋愛的な好意を持っている…
付き合いたいと思っている…)
(え、俺朔也のこと…いや、んなわけ…)
ヤケクソでスマホを閉じ目を瞑る
その後気になりすぎて深く眠りにつくことはできなかった