第5章 シチュエーション 3
その日の午後 自分side
自『づがれ゛だーー』
中「言うて一日中寝てただけだろお前w」
自『まぁねぇ~』
中「ま、俺も疲れたし帰ったら昼寝でもしよっかなぁ」
自『さんせーい』
自分宅
中「お邪魔しまー」
自『どぞー
なんかいる?お茶しかないけど』
中「んじゃもらうー」
部屋に入り週刊コミックスなんかを適当に読みあさる
横ではさっきまで携帯をいじっていた朔也が
寝息をたてている
中「すー…すー…」
本当に疲れていたんだろう
俺も寝ようかと寝転がる
カラン… とお茶に入れた氷が溶ける音がする…
部屋は静まり返っていた
中「ん、 〇〇…好きだ」
思わず体を起こす 自分の名前…
その時初めて朔也が自分に
好意を持っていたことに気づいた
その後朔也が目を覚ましたのは午後5時頃
中「っん、うううん めっちゃ寝た」
自『お、おはよー』
中「といれ…」
朔也は部屋を出ていった
正直どういう顔をすればすればいいのか…
聞かなかったことにした方がいいのだろうか
そんなことを考えていると朔也戻ってきた
中「明日休みだし今日泊まってい?飯作るし」
自『ん?あ、いいよ?』
中「今日は中華にしようかなーと」
自『いいんじゃない??』
うまくやれただろうか… 顔が合わせられない…
中「そういえば俺寝てるときなんか言ってた?」
料理中こちらに背を向け話しかけられ
自『え、あ!あのぉ…友達の名前言ってた!』
(今のはまじで変すぎるだろ…)
中「やっぱりw 夢ん中で出てきたんだよねw」
中「お前も夢ん中出てきてさぁwまじ面白かったw」
自『俺も出てきてんのかよ…w』
(そうでしょうね…!)
まぁそんなこんなで
中「はい!できました!餃子と炒飯と中華スープ」
料理が出てきた
自『うまそー いただきまーす…
うんま!天才だな!』
中「あんま焦って食うと詰まらせるぞw」
食後、駄弁りながら時間は過ぎ、
午後10時くらい、二人で部屋に戻り
しばらくして電気を消す
中「おやすみー」
自『ん、おやすみー』
…ん、? 下半身が、…違和感