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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第2章 誠凛高校と再会


ザーッザーッ
外は雨が降っていた。

日向「ロードを削った分練習時間余るな…どーする?カントク」
リコ「(1年生の実力も見たかったし…)ちょうどいいかもね。
5vs5のミニゲームやろう!1年対2年で!」

1年は驚いていた。なんせ、2年生は去年1年だけで決勝リーグまで言ってるからだ。

しかし火神は嬉しそうに試合に臨んでいた。

りお「ねぇ、テツヤ。あれは後半からにして欲しい((ボソッ」
黒子「はい、元からそのつもりでしたし。」
りお「久しぶりにあれ見れるの楽しみにしてる!」
黒子[...!はい、頑張ります」

二人は綺麗に微笑んだ。


試合は火神のダンクから始まった。
リコ(想像以上だわ…!!あんな粗削りなセンス任せのプレイでこの破壊力…!!)
2年((即戦力どころかマジで化物だ…!))

その一方、黒子はボールが回ってきてもスティールされてばかりいた。そのせいで、火神はいつもの倍以上にイラついていた。
そんな時、2年は火神に対抗するべく3人付け、火神がボールを持っていなくても2人つけた。

前半が終わる頃
スコアは15:31で2年が上回っていた。

福田「やっぱり強い…」
河原「てゆーか勝てるわけなかったし…」
降旗「もういいよ…」

1年トリオが弱音を吐いた時、火神が降旗の襟を掴んで声を荒らげた。
「もういいってなんだよそれ、おい!!」
すると、黒子が落ち着いてくださいと言い、火神へ膝カックンをした。

火神は怒りは再骨頂までになり、黒子に怒鳴っていた。

今度はりおがバインダーで火神と黒子の頭を叩いた。

りお「ちょっと急に喧嘩しないでよ!大丈夫、まだ勝ち目はある。」
火神「痛ってーな!勝ち目ってなんだよ!」

黒子「すみません、適当にパスもらえませんか?」
りおは微笑み、任せたとだけ言いその場を離れた

1年「(微笑み綺麗…!////)」

一方その頃2年では…
伊月「ん?あいつ試合出てたか?」
小金井「黒子か、いや分かんねー」
リコ(審判の私も忘れてたー…あれ?マジでいつからだっけ!?)

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