第3章 黄瀬涼太との再会
黄瀬「聞いてたんスか?」
火神「聞いてたかじゃねーよ!
お前何、りおと黒子拉致ってんの!?」
黄瀬「は?ちょっとぐらいいいじゃないっスか!」
__________
その頃ストバスでは
ガラ悪い人1「んだよ、ウジャウジャいんじゃん~
もう十分遊んだろ?代われ」
「こっちだって来たばっかだよ!順番を…」
ガラ悪2「あ''あ''!?」
ガラ悪3「まあまあ、ここはバスケで決めたらどう?」
高校生3人がストバスで遊んでいたところを、ガラの悪い人達に絡まれていた。
両チームは初めは3人ずつコートに入って試合していたものの、途中からコート外の人も入り、4対3になっていた。
高校生が反論しようとすれば、ガラ悪詐欺師共←
は高校生を蹴り始めた。
バッ
「!?」
「痛た…」
なんとりおは、高校生の前に立ちガラ悪い人の蹴りを受けた。
ガラ悪詐欺師「ごっめん~
えっよく見たら超可愛い!
ねぇねぇ、お詫びするからさ一緒にどこか行こ?w」
そう話している時、ガラ悪は肩を叩かれた為振り向くと回転しているボールに鼻を擦った。
そのボールを回しているのは黒子だった。
「どう見ても卑怯です。」
ガラ悪「アッツ…!!?どっから湧いた!?」
「そんなバスケは無いと思います。何より暴力は反対です。」
ガラ悪「ハハッいーぜ別に、じゃあバスケで勝負してやるよ」
りおが蹴られる音で気がついた黄瀬と火神が、ようやくストバスの中に入った。
黄瀬はりおを姫抱きしベンチに置いた。
「りおっち、ちょっと待っててね。すぐ戻ってくるから」
りおが頷いたのを見て満足気によしっと言った後、
火神達に加わった。
黄瀬「あの、俺らも混ざっていいっスか?
ってかりおっち傷つけといてタダで済むと思うなよ…?」
火神「つーか何いきなりかましてんだ黒子
お前らは徹底的に潰す…!」
黄瀬はあの変な語尾もつけないほどに怒っていた。
雰囲気は一気に氷点下になったように凍った。
ガラ悪詐欺師共←(デデデでけぇ!?なんじゃ~~!?)
火神「5対3でいーぜ、かかってこいよ」
ガラ悪「なんだと!?あーだったら、こっちが勝ったらあの女の子渡してね?」
火神/黄瀬「あ''?」
3人とも目ハイライトが入ってなかった。
怖かった。byりお