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【銀魂】妖艶の蝶。【激裏/ドS?多め】

第9章 番外編:夜桜(銀土沖桂威高/花見?/逆ハー)


銀「んだぁ?銀さんがいちゃいけねーのかよ。」

私の顔のすぐ横には顔の整った銀さんの顔があった。

ビックリした私は驚きと恥ずかしさで上ずった声をあげてしまう。




「オイ万事屋ァ、俺らの事も忘れてンじゃねぇ。」


貴「え!?」

声のした方へ振り向くとそこには土方さんや沖田さんの二人が銀さんへと刀の先を向けていた。



銀時「てか俺の方へ向けてンじゃねーよ!今日は葵のために集まったんだろーが。」

土方「それとこれとは違うだろーが、白夜叉が目の前にいるのに捕まえないっていうことだけでもありがたいと思えこのヤロー。」


貴「え...?ちょっと....どういうこと.....」

銀さんの私のため...という所に反応したのだけれど、沖田さんが肩に手を乗せてきて


沖田「そんなこと気にすることないでさァ。それより葵、今から俺と一緒に抜けませんかィ?」



土・銀「「てめーは抜け駆けすんじゃねぇ!!」」



下心ありありな沖田さんの発言に土方さんと銀さんのノリのいいツッコミがとんでいく。

もうすでにカオス状態になりそうだ。


桂「俺のことも..」

「銀時ィ、何てめーらだけで盛り上がってンだよ...場の空気を読めよ、」


桂さんが何か言おうとしたのに被せて聞いたことのある声が河川敷の上から聞こえた。


貴「........え、高杉..さん?それに.....神威さんまで..」


ここにきて危ない人達が来たもんだ、と思ってしまった。


煙管を噛んでいる高杉さん、その後ろに神楽ちゃんと同じ武器を持つ神威さん。


銀さん、桂さん、それに新撰組....どれと鉢合わせてもすぐに闘いが始まりそうな組み合わせだと気づいた。


しかし、

銀時「高杉!それに神威!お前ら遅すぎなんだよ。」

沖田「まァ、こなくても良かったんですけどねィ?」


神威「仕方なかったんだヨ、さっきまで他の奴等と全面戦争してたんだからネ。」


桂「..あの、俺は」

土方「ケッ、そんならずっと戦争でもしてろ!」


高杉「幕府の犬が言うようになったじゃねぇか。」

土方「ンだとぉ!!?」



桂(...アノ....オレハ..?.)


相変わらず桂さんが何故か除け者にされて論争が始まろうとする。

と、止めたほうがいいのかな....?


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