第13章 曖昧は確信へ
主「ッん…」
あれ…
私…寝ちゃってた…?
重い瞼をこすり起き上がる
こ「おはよう」
主「!koman君!大丈夫なの!?」
こ「おかげさまで ずっと看病してくれてたんでしょ?ありがとう」
主「ごめんなさい…私のせいだよね…」
私は顔をあげることができずに涙を流した
こ「誓歌ちゃんは悪くない 俺が自己管理を怠ったからだよ だから顔あげて?もう泣かなくていいから」
主「でもッ!」
私が止めていたら
そう言おうとした私の口をkoman君がふさいだ
主「ぇ…?」
やわらかい感触がしてすぐ目の前にkoman君の姿
ゆっくりと唇が離れていく