第3章 出会い
こ「イジメ?女の子が感心しないね」
「ッ!行こっ!」
彼女達は走り去って行った。
こ「大丈夫?」
komanさんが差し出してくれた手を私は握ることができなかった。
身体の震えが止まらなくてただただその場にうずくまることしかできなかった。
こ「…大丈夫だから…」
komanさんは私を支え人目につかない路地裏まで連れてきてくれた。
「…すみません…もう大丈夫です…」
ようやく身体の震えが落ち着き私は立ち上がった。
こ「よかった 誓歌ちゃんだよね?」
主「はい…ごめんなさい…」
やっぱり私は迷惑をかけることしかできないのかな…?
こ「大丈夫大丈夫 彼女達とは知り合い?」
主「はい…同じ大学の子で…」
こ「そっか とりあえず喫茶店に入ろうか」