【ハイキュー】烏野少女の日記「知り合い皆個性的過ぎる」
第2章 日記 日常
今日はなんの日でしょう?
正解は
『ツインテールの日』!!
節分?何それ?美味しいの?(恵方巻きは美味しいよね)
ということで、今はお昼休み。下の学年に行くのってちょっと緊張するけど、やっちゃんに会いに行くためだもの!
近くの人に声をかける。
『すみません、谷地仁花ちゃんいますか?』
「へ!?あっ、えっとあっはい!」
いや、慌てすぎでしょ。えっそんな怖かった?ごめんね??
声をかけた男子が谷地さーんと、呼んだ。
やっちゃんは私に気がつくとビュンッと飛んできてくれた。もう可愛いなぁぁあ♡
谷地「どうしたんですか?」
『今日はね、お願いがしたくて』
谷地「なんですか?先輩のお願いならなんでも聞きますよ!」
『言ったな??』
谷地「え」
『ツインテールして!!!!』
無理です無理ですと恥ずかしそうに首を振るやっちゃん。
『そのピョンッと結んでる髪をもう片方も結べばいいだけだよ!』
谷地「髪ゴム持ってません!」
『そう言うと思ってもうひとつ持ってきましたー!』
フゥ~!私って用意周到!!折れたやっちゃんは
「じゃあ…結んでくれませんか?」
ゴフゥ
あざとっ!!かわいっ!!
即結んであげると、天使の登場。
いい所に、月島と山口が!
『ねぇねぇ、みて。天使がいる!!』
山口「か、可愛いね!//なんで谷地さんはツインテール(?)してるの?」
今日はツインテールの日だと伝えると、月島がニヤッとする。
月島「へぇ、先輩は後輩にはツインテールさせるのに自分ではしないんですかー?」
っ!痛いところつくな…!!
『い、いや、私ツインテールできる長さじゃないし?』
月島「谷地さんみたいに結べばいいじゃないですか?それに、ツインテールすれば谷地さんとお揃い・・・ですよ。」『よしやろう』
そういうことで、ツインテール。
はっず。でも、お揃いだと嬉しそうにするやっちゃんを思い出してほどく事は出来ない。まぁそれに山口も可愛いって褒めてくれたし?
まぁ、教室戻ったら西谷と田中に真っ赤になった後真顔になってめっちゃ馬鹿にされたけど。最初照れてんのかなとか思った私が馬鹿だったわ。
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菅原「月島、ナイス!!」
清水「私が結んであげたかったな。」
田中「一瞬天使に見えて天国に行ったのかと思った。」