【ハイキュー】烏野少女の日記「知り合い皆個性的過ぎる」
第2章 日記 日常
黒尾「あー…俺は珈琲でいいや、研磨はアップルパイ?」
研磨「うん」
黒尾「了解」
赤葦「俺は紅茶にします、木兎さんはどうします?」
木兎「えー!んー…りおの食べかけのモンブラン!」
赤葦「やめてください、諦めてください」
田中「俺、甘い物はいいや。コーラフロートにする!」
西谷「じゃあ俺はメロンソーダフロート!」
縁下「小学生か…俺はショコラパフェにする。りお、ちょっとあげるね」
りお「まじ!?ありがとー縁下!!!」
そんなこんなで欲しいものを
綺麗なエプロンを身に付けた店員に頼んだ。
縁下「…それで、黒尾さん方すみませんでした。りおが迷惑かけて。」
黒尾「おー、気にすんなって!
こいつが突発的なのはいつもの事だし!」
木兎「なんか、お前りおのパパみたいだなー!」
りお「パパ♡
お金ちょーだい?」
「調子乗んないで。」
______________________
念願のケーキ(ドリンク)が全員部揃った。
「「頂きます!!」」
平塚「りおちゃん、ショートケーキのいちご居る?」
りお「え!?くれるの!?欲しい!!!!!」
平塚は頬を赤らめながらも、いちごをフォークで刺し、それをそのまま
りおの口元へ運んだ。
巷で言われる「あーん」である。
しかし、りおはそんなことを気にする子ではない。
今は口の前にあるいちごで頭がいっぱいである。
躊躇なく、口に入れた。
そのおかげで、平塚は先程よりも強い睨みを受けることになる。
りお「んー美味しい!!!」
まぁそれはりおの「いちごを美味しそうに頬張る姿」のおかげで3秒で止んだ。
平塚「(なんでこんなに、睨みだけで汗が出るの!?
絶対殺気出してる!
っていうか俺さっきりおちゃんにあーんってしちゃったぁぁぁあ、今日俺死ぬのかな?あれ?
でも悔いなんてないけど。
まじで可愛すぎん?美の暴力だ!)」