第2章 ハロウィン
「本当に染めちまうのか?」
里奈は頷いた
「今日の部活は行くのやめるね」
「染めに行くからか?」
「うん‥」
火神は里奈の腕を掴んだ
「いつかちゃんとお前の気持ち木吉先輩に伝えろよ?」
「火神くん‥‥」
「わかったな?」
里奈は頷いた
「ありがとう火神くん‥」
黒子は火神の横腹をコチョコチョした
「なにすんだよ黒子」
「僕たちから木吉先輩の気持ち遠回しにきけたりできないですかね?」
「黒子‥‥」
「このままだと加藤さんが可哀想です‥」
「だな!よし!今日の部活できいてみっか!」
「はい。そうしましょう」
「てかお前さっきから何飲んでんだよ」
「バニラシェイクです」