第2章 ハロウィン
その日の放課後
「あれ?里奈は?」
「用事があるそうなので今日はこれないそうです」
「そうか‥」
木吉はちょっぴり寂しそうにした
「加藤さんいないと寂しいですか?」
「なんていうか‥いつもいたからさ‥」
木吉はそういいながら笑った
「あの!木吉先輩!」
「どうした?火神」
「里奈の事どうおもってるんすか?」
「どうした急に」
「どう思ってるんすか?」
木吉は近くにあったボールをシュートした
「そうだな‥‥里奈は優しくていいやつだ」
するとリコがやってきた
「始めるわよ!あれ‥加藤さんいないの?鉄平」
「なんか用事でいないみたいだ」
「そう‥」