第8章 雪
「わ‥悪かった‥だからもう泣くな」
日向はリコの頭に手を置きそういった
「‥さっさっと買い出ししましょ!日向くん」
リコは顔を赤くした
「おう」
「なぁリコは木吉たちに誘われたのか?」
「何に?」
「イルミネーションの日」
「日向くん誘われたの?」
日向は頷いた
「リコもなのか?」
「私もよ!日向くんもだったのね!」
リコは笑顔になった
「暇だからいく」
「そっか!楽しみね!イルミネーション」
「おう!」
二人はレジに向かった
「買い忘れないよな?」
「大丈夫よ買い忘れはないわ!」
「ならよかった」
「ありがとね日向くん」
「あぁ」
「またお願いね?」
日向は頷いた