第6章 ダブルデート作戦
「加藤さんはバスケ部好き?このバスケ部」
「はい!」
「私も好きなのこの皆が」
リコは嬉しそうに言った
するとボールが転がってきた
「リコ!わりぃ!」
「日向くんはい!」
「サンキュ!!」
日向はリコからもらったボールでそのままシュートした
「日向くんはね昔ヤンチャだったのよ?」
「あの日向先輩が?!」
リコは頷いた
「金髪だったし」
「日向先輩が‥金髪‥‥」
「しかもちょっとロン毛」
「え‥」
「似合ってなかったけどね。でも日向くんはバスケで変わったの昔とは」
「と‥いいますと?」
リコは里奈の方を見た
「いまの日向くんは昔の日向くんより何倍もかっこいい」