第17章 試験
「じゃああとは頑張れよ」
日向ははやめに帰ることにした
靴を履きかえているとリコがやってきた
「リコ!まだいたのか?」
「私卒業するまでに資格とることにした」
リコは先生に言われたことをはなした
「そっか!頑張れよリコ」
「それでね私卒業したらそのままバスケ部の監督続けたい」
「リコ以外が監督じゃ俺嫌だからそのほうが嬉しいぜ!」
日向はニコッと笑った
「順平‥‥」
「卒業したら皆それぞれの道に進むからな‥帰ってくるところがバスケ部でそこにリコがいてくれたらって思ってたんだ俺」
リコは嬉しく泣きそうになったがこらえた
「わかった!私絶対に資格とる!そしたらたまには遊びに来てよね?」