第2章 ハロウィン
ハロウィン当日
木吉は朝練のため先に学校にいた
里奈は体育館に向かった
「木吉先輩!ハロウィンなのでどうぞ!」
里奈はクッキーを渡した
「可愛いクッキーだな!ありがとう」
木吉は里奈の髪色に気づいた
「里奈‥どうしたその髪色」
「染めてみたんですけど‥どうですか?」
「俺里奈の綺麗な黒色好きだったんだけどな‥」
「え‥」
「でも茶色もいいんじゃないか?」
木吉はそういって笑った
「加藤さん‥‥‥」
「黒子くん‥‥染めなきゃよかったかも‥‥まぁいいや‥そのうち色落ちるだろうし‥‥」
里奈はため息をついた