第16章 進路
「わりぃわりぃ‥リコは俺のジムどうすんだ?」
「手伝いはするつもりよ?‥私ね人に指導するの好きなの」
「それはわかってるぞ。前にも言ったかもしれねぇがお前のその目使わないのはもったいないからな」
「パパ‥‥」
リコは微笑んだ
「お前が監督続けたいのなら続けろ!」
「いいの?!」
景虎は頷いた
「あと条件だ」
「条件?」
「俺のジムでお前を正式に雇ってやるっていったらどうする?」
「それって‥‥」
景虎はにやりと笑った
「ちゃんとお金も出す。お前がちゃんと働いてくれるならな。部活ある時に監督をやってないときは俺のジムで働け!その目もちゃんと使え!」
「パパ!!ありがとう!」
リコは景虎に抱きついた