第16章 進路
リコは家に帰ると景虎に相談してみることにした
「ねぇパパ‥‥」
「どした?」
「私‥このままバスケ部の監督続けたい」
「ほう‥‥」
「実はね‥‥」
日向に言われたことを景虎に話した
「ちょっとまてリコ」
「何よ」
「順平って‥‥」
「日向順平よ?主将の」
リコがそういうと景虎は驚いた
「木吉の事は下の名前で呼んでたが‥」
「順平とは付き合ってるわよ?」
「なに?!」
景虎は驚き立ち上がった
「なによパパ」
「結婚も考えたり‥‥」
景虎は慌てている
「ちょっとパパ!落ち着いてよ!まだ付き合って数ヵ月よ?」
「リコたんはパパと結婚するんじゃ‥‥」
「それは小さいときの!鵜呑みにしないで!」