第15章 絆
そして中島の頬を叩いた
「リコさん‥‥」
「何すんだよ!!」
「それはこっちのセリフよ!!私の大切な部員をよくも傷つけてくれたわね!!」
木吉は優しく里奈の頭を撫でた
「さっき鉄平が言ったとおりあなたの入部を破棄するわ!」
「いいんすか?俺中学からバスケやってたんすよ?戦力になるのに」
「だからなんだよ」
火神が口を開いた
「1時間も部活に無断で遅刻してきてなんだよその口の聞き方は‥お前の態度は気に入らねぇ‥」
「は?」
「お前なんかより桐山のほうが俺は戦力になると思ってる」
桐山はそれをききびっくりした
「桐山くんは初心者ですよ?高校からバスケ始めたって遅いでしょ」
中島はそういうと笑った