第5章 マテール

＊＊＊澪side

「私は飛び乗り乗車、好きじゃないんだが。」

「私に言われましても…。」


列車の1室の中
捜索部隊のトマに不満を漏らす

「いいよ、下がって。」

「あ、はい。」

トマは部屋を出ていく


「何でこんな乗り方にしたんでしょうか…。」
「知るか。」

「神田に聞いてないです。」

「なら呟くな。」

「勝手に答えなかったらいいじゃないでｓ」
「五月蝿い。」

「はい。」


ったく…よく喋るモヤシだな…

「そんな、失礼ですよ相良！」

「あ？口から出てた。」

「無意識ですか！」