第1章 此処は何処で私は…私だ
「それで、はい、武器」
そんな小さい体の何処に隠してたんだか本物の刀を手渡される
「きゃー!かっちょいい!!!」
「あと、これもね。今食べちゃって」
それは、悪魔の実のような模様がある果実だった
「…これは?」
「悪魔の実。分かる?動物系幻獣種、モデル龍(ドラゴン)」
…は、はいい!?!?!?
龍だって!?おま、えぇ!?!?
かっこいいなぁ、おい!!!!
本物ならこれ幸い
これからどうせこの世界で海賊になるんだ
カナヅチになろうと関係ないね
それに龍なら空、飛べるんでしょ
一口かじる
クソまずい
吐き出しそうになるも頑張って飲み込む
確か、一口食べれればいいんだよね…!!
これで、私も化け物だ
思わず、ニヤついてしまう
「さぁ、神様?この島はどーこ?出来ればルフィ達が来たことのある島とかこれから来る島とかだと嬉しいんだけどね?」
小人は意味有りげに微笑んだ