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桃源郷に咲く花【呪術廻戦】

第1章 プロローグ


季節は初夏。
あちらこちらで蝉の鳴き声が聞こえていた。




お昼時の混み合ったファミリーレストラン。
その格好とは正反対の涼しげな顔をした男が一人、水を飲みながら何やらぶつぶつと呟いている。



そう、まるで彼の向かいに座っている誰かに
話しかけるかのように。
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