第9章 新たな出会いに踊らされる
『……っ…う…』
あまりの美形にヴィリルは息を飲む。
しかしこの状況は良くないことはヴィリルは分かっていた。
教師と生徒がこんなことをしていたとなると、間違いなく私の責任になる。
もし、バレたら私は学園の教師を辞めさせられてしまう。それはゴメンだ。
一刻も早く逃げ出さないと監督生のユウ君とグリムくんが帰ってくる!
幸いにも、今日は授業の日じゃないけど、私は色々しなきゃ行けない仕事があるんだ。
シ「先生…いいこと教えてあげる。」
シルバー君がずっと怪しい笑顔なのが本当に怖い。
『な、なに…?』
シ「今日、監督生達はハーツラビュル寮に泊まりに行くらしく、明日まで帰ってこないそうだ。」
『…………は?』
私はあまりの衝撃に頭が打たれた気分だった。
『つ、つまり………グリムくん達は今日はこの寮に帰ってこない…』
まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい
『シルバー君!!今すぐ離して!!』
シ「無理だ。」