第9章 新たな出会いに踊らされる
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今だっ!!!そう私は思い逃げることに成功した。
『HAHAHA!!!まだまだだったな!シルバー君よ!!……………!!!って…あれ?』
私の視界はいつ間にか天井に向いていた。
そしてその先にはシルバー君の顔がドアップに見える。
シ「先生…甘いですよ」
シルバー君は怪しい笑顔で私のことを見ていた。
私が逃げ出した時にまるで分かってたかのように、シルバー君は私の手を素早く掴んで、ソファに戻された。高速で。
シルバー君は上げてから落とすタイプだった。
結局私はシルバー君の手の上で転がされていたのだ。
先程と違って今度は逃げられないように手を捕まれ足も動かせない状況だった。
シ「……………ヴィリル先生………」
シルバー君の顔はやっと捕まえられた喜びのような顔をしていた。