第9章 新たな出会いに踊らされる
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はーい、みなさーん大きな魚を倒したヒーロー!!ヴィリルちゃんでーーす!!
………倒したまでは良かったんだよね…
私は今……どういう状況なのか…
『っ…ひっ…ね、ねぇ……離して…』
鼻の先にシルバー君の顔が間近にあり、私は何故かシルバー君に組み敷かれている…言わば、押し倒されている状態だった。
抵抗しようとしたけど、両手を頭の上に持ってこられ、片手で抑えられていた。そして、両足の間に足を入れられて完全に身動きが取れなかった。
シルバー君はなかなかの怪力で私も怪力な方だが、やはり男女の差には勝てなかった。
そもそも何故こんな状況になっているんだろう???
私さっきまで魚倒してたはずだよね????