第9章 新たな出会いに踊らされる
リ「フロイド!君の仕業なのかい!?」
リドルは少し怒りを込めながら放った。
フ「金魚ちゃん今そんな話できねぇ〜!」
リドルがはっ?と言いそうになった時、フロイドがいきなりリドルを担いだ。
リ「!!!僕を担いでどうする気だい!?」
『………僕のこと忘れてない?』
フ「今そんな話してる場合じゃないから〜」
フロイドは笑顔でそう答えた。
そう話したフロイドの後ろから大きな大きな魚が“走ってきた”。
そうだ。尾びれがまるで人間の足のように伸びていた。
足だけ伸びていて姿は魚という何とも悪寒がしそうな見た目だった。
リ「なっ!なんだいあれは!?」
『……いや、キモっ!』
『うわっ!危な!!』
その人魚のようなものは魔法を放っていた。
体が大きいせいか魔法のサイズでかかった。
べストールは壁際によりその人間魚?人魚?みたいなものが通り過ぎて行くのを見た。
『なにあれ…マジでキモイんだけど…地味に脚力ありすぎだろ…』
魚が走っていた後がハッキリと現れていて、地面が凹んでいた。
リドル君と謎に身長高い人は大丈夫なのだろうか?