第6章 可愛いセンセイ
あーだこーだ文句を言っていた私。
ちくっ
突然の痛みにびっくりした。
『ちょっ!何して…!』
なんとシルバーはヴェネットの首に吸い付いていた。
『ひっ!な、舐めないで!』
シルバーは耳元に唇を寄せて言った。
シ「先生、首弱いの?」
『ちょ…!』
(無理無理こんなイケメンに迫られるとか私地獄に堕ちるかも!)
そんな色気のある声で囁かれたら私…天に召されちゃう!!
(抵抗しなきゃ!せめて反撃だ!!)
私はシルバー君の頬を気持ち優しく叩いた。もちろん両手で。
シルバーはびっくりして、動きをぴたっと止めた。
その時、私はチャンスだと思い、彼の頬にキスを落とした。
シルバーは突然のヴィリルの行動に驚いていた。
呆然としているシルバー君を見て私は優越感に浸りながらこう言った。
『ざまぁ見やがれ!!』
その時ちょうど授業が終わる鐘の音の知らせが鳴った。
未だに呆然としている彼から何とか逃げ出し私は教室を飛び出す前に、恨みを込めたあっかんべーをかました。
その時初めてシルバー君の真っ赤になった顔を見た。
『大人をからかうのは行けないよーだっ!』
教室を出た私は1度トイレに向かった。