第6章 可愛いセンセイ
シ「寝ている時に何かしたのは間違いないですよね?」
『うっ………』
私は目を泳がせた。
『お、思わずほっぺを触りたくなりました……』
『寝ている時に、触って申し訳ございませんでした…』
シ「…………」
シルバー君は何か考え事をしているようだった。
でも何でだろう凄い嫌な予感しかしない。
その予想は的中した。
シ「先生が俺の事好きにしたなら、俺も先生の事好きにしてもいいってことですよね?」
『……………へ…?』
私は焦った。なぜかと言うと______
シルバー君が私が体調悪そうだから保健室に連れていく。などと言っていたのだ。
これは非常に不味い……
朝の事もあるから、絶対2人きりになんてなっちゃいけない!!
ヴィリルは必死の抵抗で断ろうとしたが、疲労で動けなかった。