第5章 思い出した過去
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朝早くに目覚めたヴィリルは驚いた。
(ここはどこだろう?)
(見た感じ、ユウ君の寮って感じか…)
まだ、ユウは眠っている。
ヴィリルは置き手紙を書いて、寮を出た。
生徒たちの前でだらしない所見せちゃったなぁ…
過去を思い出しても、もう過去に行われたことなんだ。
私はどうしようも出来ない。
できることは、今してる裏仕事を辞めることだけ。
兎に角…あの生徒たちに関わるのはもう御免だ。
平和にくらしたぁぁぁぁいよぉぉぉ↑↑↑
そんなことを思いながらヴィリルは自分の寮に帰らず、そのまま学園に行った。
自分の担当しているクラスの教室に行くと、そこには__