第12章 希望
○○○
眩しすぎるほどの光の元へ私は無意識に歩いていた。
光に近づく途中であることに気づいた。
「光に近づくとだんだん声が聞こえてくる…この声は…」
私の恋人のシルバー君の声だった。
何を言ってるかは聞こえないけど、私は嬉しかった。
暫く彼の声に浸っていると、誰かが来たらしくシルバー君の声は聞こえなくなった。
___弟の声だった。
弟が私にたくさん謝りたいって言ってる。
早く起き上がって抱きしめなきゃ…どうして私はこんなところでノロノロと寝転がってるのよ!!
起き上がって早く!!
私の強い思いは光となり、当たりを包み込んだ__
眩しい……やだよ…弟を1人にさせたくない…