第12章 希望
「……あぁ…やっぱり私は人をダメにしてしまうの…?」
そんな後悔を口にしていた時、私の目の前に花が咲いた。
これは…スターチスだ。
〝変わらぬ心〟 〝途絶えぬ記憶〟
どうして生えてきたのか分からないが、送り主は何となくわかった気がした。
そんな送り主であろう彼の言葉を思いだした。
〝そうやって決めつけて自分の気持ちから逃げるんですか?〟
あぁ…私はこの言葉に助けてもらったんだっけな…
今となっては少しムカつくけど…この言葉が無かったら私は一生自分の意志を持たないままイエスマンになってたんだろうな…
「……みんなに会いたいよ……ヴェネットにたくさん謝って抱きしめたいよ……」
「……………シルバー君に会って抱きしめてもらいたい…私の唯一の甘えられる存在なんだよ…私から全て奪わないで…」
私は涙を堪えきれなくなるほど涙を流した。
その時__眩いとは言い難いもはや眩しいと感じるほどの光が照らされた。
「っっ!!なに!?」