第11章 希望の裏には……
べストールは遠くからその庭を見渡していた。
べ(ハハハハッ…ヴェネットのあの顔はかなりそそられた。)
べ(ただ…そろそろつまらなくなってきた。)
○○○
もう少し…もう少しで…ヴェネットの動きを魔法も止められそうだ!
ヴェネットお願い…!戻ってきて…!
ヴィリルはヴェネットの姿を見て、涙を流しながらも魔法を止めずに動きを止めることに集中していた。
ヴェネットが苦しそうに声を上げていた。
ヴェ「もうやめてくれ!」
その声は確かにヴェネットの声だった。
意思が戻ってきてる…?
このまま!私の言葉を伝えれば…!
『ねぇ!!ヴェネット聞いて!!!』
『私もね!昔はしては行けないことを影で行ってたの!弟の為にって良かれと思って…それが人助けになると思って…人を殺しかけたこともあるの!でもね!結局…私は弱くて何も出来なかったの…!』
これは本当だった、確かに裏仕事で頼まれた事もあった。
寿命を短くするということの罪を知るまでは、私は遠慮なく短くしてきた。