第11章 希望の裏には……
そうシルバー君が聞いてくれた。
この花は____
『ワスレナグサだよ。』
「ワスレナグサ…名前から読み取ると、«忘れないで»とかですか?」
凄いほとんどあってる。やっぱりシルバー君は理解力が早いな〜
『凄いねぇ〜。ほとんどあってるよ』
私は思わず弟にしてる癖でシルバー君の頭を撫でた。
「…!」
シルバー君は少し恥ずかしそうにでも嬉しそうにしていた。
お互い何だか…むず痒くなって笑ってしまった。
そして、お互い目が合った。
相変わらずシルバー君は綺麗な瞳をしている。
透き通るようなその目は私をどこまでも見透かしてそうな気がした。
それはシルバーも思っていたことで、シルバーから見たヴィリルの瞳は綺麗な輝きを持った金色の瞳で、鏡のようにシルバーを写しているその瞳に吸い込まれるようにキレイだった。