第10章 仮面は外せない
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『よし!皆に招待状出しといたし、プレゼントも用意しとけって言っといたから行けてるでしょ!』
私は恐らくヴェネットと仲がいいと思われる生徒には出した。
とりあえず、2年生は全員に出しておいた。
『さてと…私もプレゼント考えないと…』
『………こういう時は…うん、そうだ!あれにしよう。』
私は早速、準備をした。
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そして朝__
私はヴェネットよりも早く起きて、ケーキを作り、ヴェネットにバレないようにとある部屋だけ飾り付けをした。
そして、ヴェネットが起きてくる少し前にケーキも焼き上がりお菓子など料理もたくさん作っておいた。
昨日の夜に下準備するの大変だった……でも、チートという名の魔法があるからまだ楽ちんだったし!
さてと、私はヴェネットを起こしに行った。
ヴェネットの部屋に着きノックをしたが、返事が無かったので私は遠慮なく扉を開けて入った。
ヴェネットは予想通りまだ寝ていた。
実は…昨日の夜ご飯にぐっすり眠れる薬を盛ったから、寝てるのは当たり前だ。