第10章 仮面は外せない
○○○
実験から3時間後_____
『べストール!遂に実験は成功した!!』
たくさんの人々から集めた色覚、視力を合体させて…そして俺のユニーク魔法のイエローウィンと混ぜれば…遂に出来たんだ…
あぁ…長かった…3年の月日も経ってしまった。
早速、姉さんの所に持っていかなければ…
そして、俺たちは永遠に生きれるんだ…
あぁ…これほどの幸せは無い………
べ(完全に狂いかけてる…あぁ…最高だよ!!)
明日は休日、実行するなら明日だ。
きっと姉さんも喜んでくれる…
あぁ…明日が楽しみだなぁ…
○○○
ヴィ「明日は休日だな〜……そうだ!何人かの生徒っていうか、べストールの友達達を呼んでパーティーでも開くのもありかな〜明日はべストールの誕生日だし!」
サプライズでケーキ作るのもありだなぁ〜プレゼントはどうしよっかな〜
あぁ…明日のべストールの反応が楽しみだなぁ…
私たち・俺たちにとって最悪な1日になるなんてこの時は思ってもなかったんだ。