• テキストサイズ

ミエナイセカイ【twst】

第10章 仮面は外せない



べ「なんかさー魘されてたから様子見てたんだ〜」

べストールは笑顔で言う。

『見てるなら起こしてくれてもいいじゃないか…』

べ「え〜?だって、ヴェネットちゃん夢見てたじゃん?それの邪魔しちゃいけないからね〜」

そうだ、俺は夢を見てたんだ、やけにリアルな夢を。

『お前と俺って兄弟なのか?』

その夢を見た時に疑問に思っていたことを口に出した。
するとべストールは赤い目を細めて、口を開いた。

べ「そうだよ。正確に言えば兄弟だったと言えば正しいかな。」

『!!…どういう事だ?』

べ「どういうことも何もそのまんまだよ??」

『…つまり…?』

俺は余計に混乱していた。訳の分からないことを言われて余計に分からない。
/ 181ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp