第9章 新たな出会いに踊らされる
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駄目だ…このままだと本当に流される…!!!!
でも、どうしてか…ふわふわした気持ちになってきてもう頭では何も考えられない……
『んん……はぁ………っ』
口内に動き回る舌を止めたくても止められない、むしろ逆に動き回られて唾液が止まらなくなる。
つーっと口内に治まりきらなかった唾液が口の端から垂れてきて、私をだらしなくする。
理性を保っていた私は先程まで抵抗していたが、もう抵抗する気力も残っていない。それよりもこの美形に攻められている事に興奮している私も私だ。
好きでもない人に唇を許してしまうなんて……??
好き“でもない人”…??私は本当にシルバー君の事が好きじゃない??
自分で考えたことが妙に引っかかる。
でも私は考えたことが必ずシルバー君が居たり、ドキドキする。いや、まさか!!そんなことは無いはず。
ダメダメ!生徒と教師の恋なんて禁断でしかない。
私の勝手な想いでシルバー君を傷つけることは出来ない。
『っ……ん…あ…』