第1章 暴走デザイア! 【フロイド】
「やんッ/// そんなとこ…っ、触っちゃ…//// はぅッ////」
「柔らかい…ちゃん、きもちいい?」
「…っ////」
首をぶんぶんと横に振り、否定する。
いつもは私の事"小エビちゃん"て呼ぶ癖に、名前で呼ばれるだけでゾクゾクしてしまう自分が嫌だ。
「ふーん…その割にコッチは濡れてきてるけどぉ~?」
「あんッ//// ダメえッ…触らないでっ、んんッ…////」
フロイド先輩は私の蜜でドロドロになったソコに、下着越しに手を当てた。
少し触れられただけなのに、なんだか身体が可笑しくなる感覚…
「ダメ~とかヤダ~とか言いながら、身体は欲しがってるのバレバレ~」
__でもね、まだそっちは触ってあげない♡
唇に人差し指を当て、好戦的な瞳で私を見る先輩は、いつもより少しだけ……
「あっ…♡ダメ、♡フロイドせんぱっ…ん///」
大きな手で上の下着を引きちぎり、ぷるんと揺れた胸の頂をすごい勢いで吸い上げられる。
…まるで考え事など許さない、と言われているよう__
「制服だと目立たないけど、ちゃんってこんなにおっぱい大きかったんだね…♡」
「はぁっ…//// そ、なえっちなこと…///言わないで…ッ♡やんッ♡ダメっ/// おかしくなっちゃう…!!///」
片方の手は胸の頂をつまみ上げ、反対側の胸には舌を這わす。
いつも私をからかってはにやけていたフロイド先輩が、今は私の胸に夢中で貪りついている…
その状況がなんだか新鮮で、興奮する。
「フロイド先輩っ、/// 私の…ッ、胸…おいしいれすか…っ?///」
「…へ…?」
…自分でも何を言っているのか分からない。
もう理性など失いかけていたのだと思う。
彼の頬に手を伸ばし、優しく抱きしめる。
彼と私の肌が密着するのがわかった。
「…ちゃん、もう何言ってもやめないからね」
ぐいっと体を持ち上げられ、近くにあったソファに移動する。
頭がふわふわして、体が疼いて、もう何が何だかわからない。
ソファに私を寝かせて、その上に覆い被さるようにフロイド先輩が乗ってきた。
どちらともなく求め、激しいキスをする。
恋人でもないのに求め合うなんておかしいことかもしれない。
だけど余裕のないフロイド先輩を目の前にしたら、そんなとこどうでも良かった。