第6章 限界プラトニック!【クロウリー】
今までのどれよりも速いピストンで突かれる。
ディアは私の紅潮した頬に優しくキスしながら髪を触った。
「んぅ…♡ディア…っ、ディア…♡」
「はぁっ、う…っ、ああ…」
ビクッ…ビクッ、ビクビク…
ビュルルルっ、ビュククッ…ビュルルル…
膣奥に精液を勢いよく流し込まれる。
私はビクビクと痙攣して、愛液を受け止める。
彼は自身のモノが抜けてしまわないようにしながら、私にもたれかかるようにベッドに倒れ込んだ。
「…っ♡はぁ…このまま抜いてしまうのはなんとも惜しい…っ、」
弱々しい仔犬のように抱きつくディア。
私は背中に手を回した。
「ねぇ…っ、キスして…」
「…っ、ゃん…ぁ、んんっ…」
「…ん、…っ」
肩で息をしながら、どちらともなく求め合う。
彼の長いまつ毛が私の肌に触れて、くすぐったい。
ふわふわの髪も、金色に輝く瞳も、全てが愛おしい。
私は背中に回した腕をゆっくり引き、彼の乳首を摘んだ。
「あっ…!?」
「…ふふ、ディア…びっくりした?」
目を見開いて驚く彼を横目に、乳首への愛撫を続ける。
指先でスリスリと撫で、指の腹でぐりっと押し上げると、小さく唸ったような喘ぎが漏れ出た。
「あぁっ…♡…っ、やめなさいっ、」
「やめなさい…?…気持ちいいの間違いじゃないの?」
私に弄ばれて興奮する彼が可愛くて、再度唇を重ねる。
舌を絡めとり、すり合わせ、くちゅっと音が鳴った。
鼻にかかった嬌声を聴きながら、彼の乳首を爪でカリカリと軽く引っ掻いた。
「あっ♡…っ♡…ぅあ…っ♡」
「ふふ、乳首気持ちいいんですね?」
呼び掛けに答えるかのように、未だ私の中にいる彼の欲棒がむくむくと膨れ上がるのがわかった。
「あれ、ディア…また勃ってきていますよ…?」
「…っ///」
「さっき、"抜いてしまうのは惜しい"と言っていましたよね」
それなら、やることはひとつしかない。
「…ディア、今度は私が貴方を抱き潰します。覚悟してくださいね…♡」
__嗚呼、夜明けはもう少しだけ待って頂戴___