第5章 狂熱エクスタシー!【イデア】
「…っ、監督生氏…、その、僕も一応…お、おお、男だから…//」
「…わかってますよ、そんなの…」
絡められた腕の力が、少し強まったのを感じた。
「…なーんてね!へへっ、このホラゲ怖いけど…イデアさんと一緒にするの楽しいから、毎日でもできちゃいそうです!」
「えっ?」
え、なに?僕からかわれたの?
さっきまですげーいい雰囲気だったじゃん、もう拙者のち●こはビンビンに元気になっておりますぞ??
…はあ、もしかして監督生氏…拙者のことを見くびってこんなことを…??
「氏」
「あ、名前で呼んでくれた!なんですか______っ、え??」
____ドサッ____
急にベッドに投げ出されて、戸惑う彼女。
「…拙者をあんまり見くびったらどうなるか、教えてあげる…フヒヒヒッ…♡♡」
急にベッドに押し倒される。
視界には雄の顔をしたイデアさんがいて、なんだか様子が変なような…
「氏、お分かりですかな??拙者が今までどんな気持ちで君に接してきたか……」
「どんな気持ち…って、っんぅ…!?////」
彼の唇によって、私の唇が塞がれた。
優しく啄むようなキスから、かぶりつくようなキスに変わっていく。
ひんやりと冷たい感覚がお腹を伝い、びくりと身体が反応してしまう。
イデアさんの手が、私のパジャマの中に侵入してきたのだ。
「君…僕が何も出来ないと思ってるだろ…?ぼ、僕だって、やる時はやるよ…っ??」
「っ、ま、待ってくださ…っあ!!//////」
侵入してきた手は、私の胸を下着の上から触った。
いつもの先輩からは全く想像できない、積極的な動き。
「ひぁ…っ、イデアさんっ、んんぁ…っ!?」
「ふひひひひひ、柔らかい…っ!全校の男たちが触れたくて触れたくてうずうずしてる氏のおっぱいに触ってしまったでござる…っ♡」
大きな手で全体を包み込まれ、上下に揺さぶられたり、解すように揉みしだかれる。
すっかり熱くなった私の身体に、彼の手のひらはとても冷たかった。