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【ツイステ】アナタのトリコ。【短編集】

第2章 争奪ヒロイン!【リドル】



「…んっ…///ふぁ…っ、りど…るっ////」
「ふ…/// んぅ…っ、…なんだか、おかしくなってしまいそうだ…っ////」

舌を絡め、歯列をなぞり、どちらのものとも分からない唾液でぐちゃぐちゃになりながらお互いを貪り合う。
腰に回された腕は、逃がすまいと強く私を引き寄せていた。
くちゅくちゅと厭らしい水音が、2人の興奮を煽る。



お茶会を仕切る時とも、2人でトランプをしている時のようなお茶目な顔とも違うリドル…
目がとろけ、頬を真っ赤にして見つめてくる彼は、"薔薇"そのものだと思った。


「リドル、興奮してるの…?」
「な…ッ!?////」

あからさまに顔を赤らめ、目が泳ぐ。
どうにか否定しようとあれやこれやと繕っているが、彼の下半身は正直に反り勃ってしまっていた。


「…はぁ、すまない…。こんな僕、気持ち悪いだろう」
「どうして?そんなことないよ、私だって…同じ気持ちだよ」


___ゆっくりと、制服のスラックスの上から彼の欲棒をなぞる。

「ッ!?////」

余程我慢していたのか、少しだけ染みができていた。
ちゅ、と頬にキスすれば、リドルは何か決心したかのようにはあっと深くため息をついて私に言った。


「を…僕のものにしたい。誰かに取られてしまう前に、完全に僕のものにしたいんだ。」
「うんっ、私も…リドルでいっぱいにして欲しい…♡」


__ガタンっ!!


近くの机に押し倒された。
衝撃で少しだけ背中が痛かったけど、直後に降ってきたキスの雨でそんな痛みはかき消された。

「んっ…///ふぁ…ッあ…////んむぅっ…///」

思ったより大きな彼の舌が私の舌を絡めとり、甜い声が漏れる。
彼の背中に回した手をゆっくりと下に持っていき、スラックスのファスナーを下ろした。

「あ…ッ♡」

少し掠っただけで声が漏れてしまうなんて、どれだけ我慢しているのだろう。
…キスだけじゃなくて、その先だって私は求めているのに____
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