• テキストサイズ

私の世界

第3章 新しい日々




ゆっくりと全身にキスをされ、朱里自身は自分の身体に起きている変化に戸惑うばかりだった。まだ先程のパニックになっていた件もあり頭の中は色んな感情がせめぎ合っている。


「あっ…ま、待って!ちょっと1回ストップ!」
「…お前、ここにきて…」
「だって、私淫乱かもしれない!すっごく気持ちいい!」
「………」
「私まだ処女だよ!?キスだって、さっきローにされたのが初めてなのに…何これ!」


結局またパニックになった朱里が涙目でそう言えば、ローはその言葉に少しテンションが上がってきたようではあった。


「そうか、俺は2人の朱里の初めてを貰うんだな」
「う、ちょっと複雑かもしれない…修羅場ってください…」
「ふざけた事言うな。でも…浮気かもな、これ」


意地悪そうな笑顔でそう言って、再び愛撫が始まる。浮気かもしれないという言葉に朱里は、同一人物だと分かった上で今ここにいる朱里とこの世界にいた朱里は違うと言ったのだと。そうだとしたら、思わず顔に出る程喜んでいた。


「なんだ、ここが気持ちいいのか?」
「あ、や、そうじゃな…ぁ…!」


たまたまにやけた瞬間に胸を触られていたので、勘違いしたローが胸を執拗に揉んでいく。胸ばかりに集中されていると、昔は女のくせにだとか女っぽくないくせに胸だけデカイなどとからかわれた事を思い出し、唐突に今女としてローの前にいるのだと再認識をして急に恥ずかしくなっていく朱里。
好きになって1年も経った彼とは進展がなく、知り合って2週間程しか経っていないローとは何故か今この状態。


「は、ぁ…あ、もう…何、悩んでたか…分かんない…」


朱里の顔が蕩けていくのを見て、触れるだけのキスから口内を犯すような激しいキスへと変えていく。一瞬身体が強張んだが、すぐに力が抜けしがみつくように首に手を回しもどかしそうに腰をくねらせる。


「ぁ、あ…はぁ、ん…」
「本当に、淫乱かもな」
「や、そ、んなぁ…あぁ…!」


艶めかしく踊る腰に指を這わせ、そのまま朱里の秘部へと滑り込ませる。するとそこは既に湿っており、簡単にローの指が侵入する事を受け入れた。
/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp